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- 導入事例【人事労務管理クラウドシステムSURUPAs】
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- ㈱松屋フーズホールディングス【人事労務JANGA「労務管理機能」導入】
業種:フードサービス産業
ご利用人数:50,000名
- 多言語に対応した年末調整
- キャッシュカードのOCR登録&外国人在留カードのAI識別
- 入社手続き&クラウド雇用契約管理
当社システム利用者数は当初25,000人でしたが、2022年12月現時点で利用者5万人を超えた松屋フーズホールディングスのご担当者様に、
今回人事労務JANGA「SURUPAs」システムをご導入の背景、導入後の満足度調査を
弊社代表がインタビュー形式でお伺いしました。 人事労務JANGA「SURUPAs」システムの利用者数が40,000人を超える、松屋フーズホールディングス様のご担当者様へ、今回人事労務JANGA「SURUPAs」システムをご導入いただいた背景、導入後の満足度調査をインタビュー形式でお伺いしました。
松屋フーズHD様 ご導入の流れ
- 課題の洗い出し
- ニーズに提案
- 導入機能の決定
- 運用改善
- 課題の洗い出し
- ニーズに提案
- 導入機能の決定
- 運用改善
導入後のお客様への満足度調査項目
ジャンガ・テックはシステム導入後(3ヶ月~6ヶ月の間)にお客様ご利用満足度を調査します。今回松屋フーズHD様へ、2021年新年挨拶と合わせて責任者様/ご担当者様にインタビューを行いました。今回、ジャンガ・テックの代表の劉より次の6項目についてインタビューを伺いました。
1構築設定について
2使い勝手について
3コストダウンについて
4生産性向上、効率化について
5セキュリティ対策について
6円滑な運用について
タイムラグ・ミス発生率も改善
「雇用契約」のやり取りを一つでも紙にて運用を行なっている部分がある場合、どうしても個人情報など本部に書類が届くまでのタイムラグが発生してしまい、銀行情報など給与の支払い締め日に間に合わないという事もよくありました。
また、契約条件の確認漏れ等、ミスの発生率も高かったです。中でも外国人の在留資格カードの確認は真偽の判断ができないのも現実でした。
また「個人情報」を紙で収集する場合、処理部門の人員が増えたとしても、人的であると個人情報を正しく素早く収集できない問題は長年に渡って存在していました。「年末調整」の時期は一時的な増員を行うなど膨大なコストが発生していてとても大変な作業でした。合わせて近年もっとも懸念していることは従業員の残業です。こちらも一日も早く改善したかったんです。
その様な状況の中、幕張メッセの店舗自動化の展示会でジャンガ・テックと出逢った時、これだと思いました。この人事労務JANGA「SURUPAs」という人事労務のシステムであれば、上記の問題以上の問題を解決してくれそうな気がしました。AI機能も定価で使えるなど、「SURUPAs」を選んだこの判断はすごく良い判断だと思っていますよ。また、単独で組み合わせることも可能であるなど、自社にあった組み合わせが可能な点もよかったです。
JANGAシステムにて対応を行う事により、従業員から登録された情報を本部や店長はリアルタイムでシステム上にて確認ができるため、タイムラグによる本部と店舗双方の処理業務の遅延とミスという部分の解消にも繋がっています。
素晴らしい皆さんと一緒に取り組めて良かったと思います。今後ともよろしくお願いします。
自社独自の運用に合ったシステム対応が可能
弊社はシステムの利用人数も多く運用も自社独自の方法がありますが、この点を 弊社の運用に合った仕組みで柔軟に対応していただいています。 この人事労務JANGA「自社独自の運用に合ったシステム対応が可能」、という点もJANGAシステムを導入したポイントの一つです。
利用するユーザーが大人数なので結構心配しましたが、切り替えも支障なくスムーズにできました。また、他システムとの連携なども柔軟に対応してくれたことも、システムを導入する側からみればとても心強かったです。当時、25,000人のユーザーが利用しておりましたが、現在では40,000人以上に増え、業務効率化推進ツールとしても活躍しております。
「働き方改革」推進の方針のもと、最適なシステムを探してきましたが、なかなか導入したいと思えるシステムに出会えなかった為、導入が遅くなってしまいました。最終的に弊社にあったシステム、いい会社と良い担当者と出逢えて良かったと思います。ジャンガ・テックのみなさん素晴らしかったですね。システムエンジニアの方とは2回ほどお会いし、その他は基本slackやZoomを通して設定構築ができたことも、本当にスキルのある会社だなと感動しています。これからも色々相談したいので、ジャンガ・テックの皆さん よろしくお願いいたします。
外国語への翻訳機能が魅力的なシステム
年末に行う「年末調整」は40,000人と言っても、申請書類が3種類あるので120,000人分の作業量のような感じです。例年この作業は膨大な作業量とコストが発生して、効率も悪い状況の中、色々他社のものも検討しましたが、弊社の状況に合わせて全て対応するのは難しいという会社が多かった為、今まで紙ベースで行なってきたのです。展示会にて御社の「SURUPAs」というJANGA人事労務システムのデモを見たとき、これだと思いました。
弊社の場合は外国人の採用が年々増えているため、質問事項を日本語から外国語へと変換する翻訳機能があったのが魅力的なシステムだと感じました。
その他にも、年末調整は必要な書類を写真でアップすることが可能なので、年配の方にはやや難しかったかもしれませんが、比較的楽に操作できる点も魅力に感じました。
もう一つ良い機能がありましたね。「差し戻し」ですね。この機能も結構素晴らしいと思いましたよ。差し戻したらどこに問題があるのかすぐ本人が分かります。 実は本人と会って説明しても、なかなか上手く伝わらなくて困っていたのですが、このJANGAシステムはその問題を大いに解決してくれると実感しました。
そして今年40,000人近くの年末調整をこのJANGA人事労務システム「SURUPAs」で行って、従業員自身がシステムへ直接情報を登録/申請することで本部の入力作業がなくなるため、この部分での本部業務と店長業務を効率化し、業務負担の軽減ができています。
年末調整だけでも恐らく管理側の作業は約1人30分(4万人×30分)近くを削減できたと思われます。 入社/申請手続きの時間も紙対応に比べて1人40分程(4万人×40分)縮まったのではないかなと思います。
入退社手続きの労力を軽減
従業員が多い分様々な手間が今まで存在していました。例えば、弊社の場合は従業員が多いことに加えて入退社も毎月多く、退職の手続き、入社の手続きを紙でやり取りしている事で担当者の時間を要し、どうしても追い着かない状況でした。「年末調整」と同じく十分に検討した結果、人事労務JANGAに魅力を感じました。
年末調整の部分と似ているのですが、多言語利用可能と外国人の在留カードを写真に撮り、アップするだけで真偽識別できる機能に加え、カード情報をOCRで読み取り、そして取り込みができるところも業務負担の軽減に繋がっています。今後どんどん活用してもらいます。今後ともよろしくお願いいたします。
AIで在留カードの真偽識別
AIで在留カードの真偽識別、銀行のキャッシュカードの写真をアップするだけで個人情報を収集できるこのJANGAシステムは、本部側でも大変苦労した部分を改革してくれ、また毎度東京入国管理局に外国人就労報告する時の大変さも改革してくれました。
また、退職者よりこの明細が欲しい、あの資料が欲しいなどの対応にも店長の時間が取られ、店長から本部に連絡してから問題の解決まで大分時間が掛かることもありました。
正しい個人情報、銀行情報を収集できる点と、退職しても個人の明細などを利用できる点が導入を決定したもう一つのポイントです。今この点では、店舗・本部側でも非常に楽になったと思います。
満足度について
以上のインタビューを受けて頂きありがとうございました。 普段ジャンガ・テックはお客様導入後、次のようなアンケートをWEB上で取っているのですが、今回はここで直接満足度を伺いました。インタビューにより満足度は高いかなと感じましたが、ちなみに点数を頂ければ、何点くらいになりますでしょうか?
点数をつけるということですか?今までの営業開発サポート過程における対応については90点以上でしょうか。打ち合わせ中の開発可否判断が早いことも好印象で、営業の方もシステム開発に関する知識があるからなのかもしれませんがとにかく判断が早いのが助かります。 具体的には「できます」「別開発になります」を比較的即答いただけますし、その場ではわからないことの回答も早くいただけるので、待ち時間の短縮につながっています。 他社だと、システムをよくわからない営業マンの場合、いちいち社に持ち帰って「開発に確認します」と言われて数日待つ・・というような会社もあったので。
松屋フーズホールディングスについて
御社は毎年何店舗ぐらい出店していますか?
ここ数年の平均では、年間5、60店舗ベースで出店しています。
御社のホームページからの情報ですが、コロナ禍の中、他の飲食店が全然上手く行かないところで御社が今年の1月に3店舗も出展する予定ですね。よく頑張っていますね。
お蔭様で、私が大学時代からアルバイトした頃と比べれば、随分大きくなりましたね。卒業後、そのまま入社しました。誇りを持っていますよ。
この会社に情熱を持っていらっしゃるんですね。御社が弊社のJANGAシステムを利用しているところから、弊社ジャンガ・テックも誇りを持っております。 御社のお店の料理ですが、どの店のメニューも美味しそうですね。今後、私も積極的にお店を利用したいと思います。 また、シェアードサービスセンターは主にどのような業務を行っているでしょうか?
現時点でのシェアードの業務内容ですが、 導入当時松屋フーズグループ会社の従業員は2万名以上でしたが、現在は4万名以上の給与等の計算、社会保険関連の処理(加入、喪失等)、業者様への支払い業務の代行、給与、社会保険、店舗システム関連における店舗からの問合せ窓口、システム機器の設定、メンテナンス、データ配信、全国松屋グループ店舗のアルバイト受付センター等々、幅広い業務を請負っており、業務を集約することで生産性を向上させるための部署です。
企業の中でも一番大事な部署ですね。4万人以上の従業員の生産性を向上させることで、従業員のモチベーションアップにも繋がり、御社の全体的なコスト削減の実現、収益に貢献するだけでなく、飲食業界にも真の「働き方の改革」、DX方針の推進にも、御社がリードできますね。弊社も全力で応援させていただきます。