【2002/08】ジャンガコネクション(Janga Connection)開発成功
Janga Connection
EDIにおける公衆回線を利用してJCA手順で通信しているPOSレジ、ハンディターミナルなど機器は少なくないようです。古いPOSレジは公衆回線でデータ通信、しかも効率が低い。更に、店舗側はインターネットを利用しながら公衆回線、又はISDN回線をも使う必要があり、余計なお金を払うようになっている。しかも、柔軟性が非常に悪い。一日一回厳しいスケジュールとおりのPOSデータ受配信、少しトラブルが起こってスケジュールとおり稼動できない場合がありましたら当日分データの受配信ができない現状は屡があると思います。
弊社は、ジャンガコネクター(Janga Connection)の開発に成功しました。
POSレジの買い替えはしたいけれど、価格が気になる・・・そんな場合にもお奨めです。
旧POSインターネット化イメージ図をご覧下さい。
ここで言う旧POSレジとは、使用から5~10年たっているPOSレジの事を指します。
旧POSレジはインターネットが普及する前に生まれたため、ネットとつながる機能を持っていません。
通常公衆回線、あるいはISDN回線を使い、特別手順(例えば、JCA手順、BSC手順など)でデータの集配信をしています。
コンピューターネット技術があまり普及していない当時、公衆回線、或いはISDN回線を経由してのデータの集配信はデータ処理上の革命だといっても過言ではありませんでした。
しかし、時代は移り変わり、今日のIT技術は十年前と比べものにならないくらい進化しています。
インターネットの普及につれ、コスト・信頼性・効率・柔軟性などの面では、従来のJCA、BSCデータ集配信サービスに比べずっと進化しています。このような流れをうけて、NTTを中心に、CSKなどVANプロバイダ会社がインターネットを利用するデータ集配信サービスを提供するプロジェクトを発足しました(参考1、参考2、参考3)。
インターネットを利用したPOS関連データの集配信は新しい、注目される技術となっています。
インターネット時代に生まれたPC・POSは新しい技術に対応しています。
しかし、今でもまだ数多くの、インターネットデータ通信をサポートしていない旧POSレジがあります。
近年、日本はデフレが続き、旧POSレジを交換するのが一時的に難しいと感じる企業も少なくありません。
旧POSレジは例外なく公衆回線、及びISDNを使ってのデータ集配信をしています。
通常公衆回線やISDNの利用には、電話代がかかりますから、月定額のインターネット通信と比べるとやはり割高となります。
インターネットと言えば、今日では、メールの送受信や社内情報通信・システムなどにおいて、当たり前のものとなっています。
POSレジ関連のデータ集配信でもインターネットを利用すれば、大いにランニングコストの削減が図れます。
上記の様に、インターネットを経由してデータの集配信をしようとしても出来ない旧POSレジに対し、ジャンガ・テックはジャンガコネクターという機器の開発に成功しました。
このコネクターを利用すれば旧POSはインターネットを経由してデータ集配信をする事が出来るという、画期的なハードウェアです。
旧POSインターネット化イメージ図をご覧下さい。