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勤怠管理DX

「グレーゾーン管理」による抜けられない運用とDX

「グレーゾーン管理」による抜けられない運用とDX

多くの企業が今、見落としているリスクがあります。

それは、

「制度は守っているのに、現場が回らなくなる」

という問題です。

近年の労働環境の変化や法改正により、
企業にはこれまで以上に厳密な労務管理が求められています。
今後は、インターバル時間等もしかしたら
現在運用がそれていっている可能性がございます。

しかし現場では、

  • ・管理項目が増える
  • ・申請・承認が増える
  • ・確認作業が増える

といった負担が積み上がり、
結果として運用が複雑化しています。

「守るほど苦しくなる」構造に入っている

本来、制度は企業と従業員を守るためのものです。

しかし現場では、

  • ・とりあえず申請させる
  • ・とりあえず承認する
  • ・実態とズレたまま運用する

という状態が生まれています。

「ルールを守るために、現場が疲弊する」

この逆転現象が、今多くの企業で起きています。

現場で起きている「グレーゾーン運用」の実態

多くの企業で、制度と現場の間にグレーゾーンが存在しています。

例えば、

  • ・本来は記録だけでよい時間を申請・承認にしている
  • ・会社都合と個人都合の時間が混在している
  • ・打刻漏れを前提にした運用になっている

一見すると管理できているように見えますが、
実際には現場の手間を増やしているだけのケースも少なくありません。

事例:申請と実態がズレているケース

ある企業では、勤務時間が
9:00〜19:00の中で、

  • 30分は業務上の残業
  • 30分は個人的な都合

という実態がありました。

しかし運用上は、

すべてを「残業申請」として提出し、会社が承認する

という形になっていました。

会社が個人都合の時間を承認するという矛盾

が生まれています。

打刻忘れを前提にしていませんか?

・退勤時間を申請させる
・後から修正する

といった運用もよく見られます。

しかし、

打刻忘れを前提にしている時点で、運用は破綻に向かっています。

後処理で整えるほど、

  • 手間が増える
  • 正確性が下がる
  • 管理が複雑になる

という悪循環に入ります。

現場の声:問題は「管理者教育」にある

あるホテル業の現場責任者へのヒアリングでは、
次のような指摘がありました。

「グレーゾーンは現場の問題ではなく、管理者がマネジメントを知らないことが原因」

現場では日々、

  • シフト調整
  • 突発対応
  • 人員不足の補填

に追われています。

その中で、

  • どこまでが会社都合か
  • どこからが個人都合か
  • どう記録すべきか

の判断基準が曖昧なまま運用されています。

必要なのは「予実管理」と「利益視点」

ヒアリングではさらに、

「予実管理と会社利益につながる教育が不足している」

という課題が挙げられました。

つまり、

  • この人員配置は適正か
  • この時間は利益にどう影響するか

といった視点がないまま、
現場が判断しているのです。

教育だけでは解決しない理由

しかし、教育だけでは不十分です。

判断できても、実行できる仕組みがなければ現場は回らない

という現実があります。

まずやるべきは「正しいデータを揃えること」

多くの企業がいきなり分析に進もうとしますが、
順序が逆です。

まずは正しいデータを揃えることが最優先です。

データが曖昧なままでは、

  • 分析しても意味がない
  • 判断がブレる
  • 現場が混乱する

という状態になります。

解決の鍵は「仕組みの設計」

これらの問題に共通しているのは、

人ではなく、仕組みの問題である

という点です。

・記録で済むものは記録にする
・申請が必要なものだけ申請にする
・自動で整合性が取れる状態にする

この設計によって、

現場が回る労務管理

が実現します。

SURUPAsで実現する「回る仕組み」

SURUPAsでは、

  • 勤怠の自動管理
  • 申請・承認の最適化
  • リアルタイムな状況把握
  • 予実管理等専門知識を活かした最適な設計

により、

  • 無駄な申請の削減
  • グレーゾーンの排除
  • 属人化の解消

を実現します。

「頑張る運用」から「回る仕組み」へ

これがこれからの労務管理です。

まとめ:問題が起きる前に動くかどうか

労務管理は、

  • 問題が見えにくい
  • 後回しにされやすい

領域です。

しかし、

一度問題が起きると、修正は非常に困難です。

今の運用が、

  • 頑張りで回っているのか
  • 仕組みで回っているのか

一度見直してみてはいかがでしょうか。現在、チェックリストも公開中です。
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