先週、金曜日に幕張テクノガーデンでこんな行事がありました。
秋季共同防火・防災管理協議会及び消防訓練
消防士の方たちに教えていただきながら
さまざまな消防訓練をできる行事となっています。
ジャンガ・テック従業員も参加させていただきました。
実際にエレベーターなども運転停止し、
緊急サイレンもA・B・C棟全体に響き渡りました。
私たちはまず消化器体験をしました。
火をみたてたペットボトルを全部倒さなければならないのですが、
これがなかなか難しくて、消化器って15秒しか出ないんです。
その15秒間の中倒せたのは・・・ゼロ本でした。
本当に火事の現場になったときにこれではまずいですね・・・
その次はAED体験。
成人、小児、乳幼児のサイズの人形にAEDを使います。
オフィスビルなので、赤ちゃんがいることは中々ないですが
乳幼児のAEDの方法は少し違ってくるので今回学べてよかったです!
次に煙の体験をしました。
火事の現場では煙で命を落とす人が大半だそう。
その煙を吸ったらもう命はないとこの日消防士さんに言われました。
それを踏まえて、この煙ハウスに入ってみた結果。
煙で全く前が見えません。
「石井さんどこですか~~~!!!」
と叫んだ私はもちろん煙を吸ってしまい、
もしこれが火事の現場なら死んでいたかもしれません。
佐々木さんは、実際のホースを使った消火活動を体験したらしく
水を目的の場所に命中させるのはとても難しいと言っていました。
今回この消防訓練で共通して感じたことは
訓練の段階でもあたふたしているのに本番ではパニックになり、
思うように行動できないようになるのにこれでいいのか・・・
この訓練の内容を当たり前のようにできないと
突然きた災害に対処していけないのではないか・・・
と改めて災害に対する意識を高めることができました。
地震の時もそうです。
火事ならばすぐに避難しなければなりませんが、
地震のときはビルの中に残っていた方が安全だそうです。
そういった正しい判断をどのような状況の中でもできなければなりませんね。
これは仕事も一緒です。瞬時に正しい判断をし、
良い方向へ持っていける、そんな力を鍛えていきたいですね。